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IDEA VISION #002 企業デザインに彩りを
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デザインのない世界なんて、まるで四季のない日本のようなものだ。
四季の豊かな北の地、青森で育った。
夏は短いが、その分東北三大祭りの一つ、ねぶた祭りがエネルギッシュな色を生み出す。
秋には赤や黄色の紅葉が目を潤し、冬は真っ白な銀世界に包まれる。
20代の頃は外への憧れが強く、故郷をかえり見る心を持てなかった。
今は歳を重ねるとともに故郷への想いが深まっている。
私の仕事であるデザインとは絶対に必要なものではないと思う。
でもデザインがない世界は色のない世界と同じだ。
デザインを経営に取り込めていない企業はとても残念だと思う。
デザインには人の気持ちを高ぶらせたり、潤したりする力があり、
人の営み社会全体をより良い方向へ導く力があると経験からも確信し、
そう信じている。
デザインは世の中に彩りを作る仕事だ。
そして現代のように世界を舞台にして仕事をしていくにはデザインを味方につけなければ、
その土俵にも登ることすらできないだろう。技術（やサービス）が良いことは根本であり、
想像を超えにくい。だがデザインには想像を超える力がある。
デザインが良くないと市場で勝ち残っていくのは難しいだろう。
「デザインなんて自分の会社とは関係がない別世界の話しだ。」
「忙しくてデザインに関わる時間がとれない。」
「デザインは大切だと思うけど、どこから取り組んでいいのかわからない。」
そんな企業にこそ私はデザインを届けたいと思っている。
共に彩りのある世界を創り、育むために…。
それがイデアの使命だと思うから。
↓イデアの使命（ミッション）についてはコチラ↓
http://www.idea-star.com/about03.html
★★★あとがき＞＞
イデアヴィジョン、イデアワークス
それぞれテーマを持ってやっている。
私にとって文章を書くことは
言葉をデザインすることだ。
風邪などひかないように
また来週お会いしましょう。
